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川満総業のよもやま話~型枠工事の安全対策~

皆さんこんにちは!

川満総業合同会社、更新担当の中西です。

 

 

 

本日は第5回型枠工事雑学講座!

今回は、型枠工事の安全対策についてです。

 

 

型枠工事は、コンクリート建造物の形を作るだけでなく、現場で働く職人たちの安全を確保することも非常に重要です。

今回は、型枠工事の現場で行われている具体的な安全対策について、詳しくご紹介します!

 

 

 

1. 安全装備の徹底

型枠工事では、ヘルメットや安全帯などの安全装備が欠かせません。

これらの装備が、万が一の事故を防ぎます。

 

 

ヘルメットと安全靴

現場では重い資材や工具を扱うため、頭や足を守る装備は必須です。

ヘルメットは落下物から頭を守り、安全靴は重いものが足に落ちても怪我をしないように設計されています。

 

 

安全帯(ハーネス)

高所での作業が多い型枠工事では、落下事故を防ぐために安全帯が必須です。

しっかりとした支柱や安全ネットに装着して作業を進めます。

最近では、フルハーネスと呼ばれるタイプが一般的で、体全体をサポートしてくれる安心感があります。

 

 

手袋とゴーグル

手を保護する作業用手袋や、粉塵や飛び散るコンクリートから目を守るゴーグルも、現場での必須アイテムです。

 

 

 

2. 定期的な点検とチェック体制

安全な作業環境を維持するためには、日々の点検とチェックが欠かせません。

 

工具や足場の点検

毎朝の作業前や終了後には、使用する工具や足場の状態を必ず点検します。

ネジの緩みや亀裂がないか確認し、万全の状態で作業をスタートします。

 

 

足場の設置と補強

足場がしっかりと設置されているか、重い型枠を支える強度が十分かを確認します。

これが不十分だと、作業中に足場が崩れる可能性があるため、職人たちはここに特に気を配っています。

 

 

作業前のミーティング

毎朝、作業開始前に全員でミーティングを行い、その日の作業内容や注意事項を共有します。これにより、現場全体で安全意識を高めています。

 

 

 

3. チームワークによる安全確保

型枠工事は、職人同士の連携が非常に重要な仕事です。

チーム全員で安全を意識し合うことで、事故を未然に防ぎます。

 

 

声掛けの徹底

「そこ滑りやすいよ!」「この資材重いから注意して!」といった声掛けは、現場でのコミュニケーションの基本です。

危険を見逃さず、全員が安心して作業できる環境を作ります。

 

 

補助作業の徹底

重い型枠を持ち上げる際は、一人ではなくチームで行います。

また、周囲に注意を払いながら作業を進めることで、誰かが怪我をするリスクを最小限に抑えています。

 

 

 

4. 環境に応じた柔軟な対応

型枠工事の現場は、日々状況が変わります。

天候や現場の条件によって安全対策を柔軟に調整することが求められます。

 

 

天候への対応

雨の日や強風の日には、作業を中断することもあります。

滑りやすい足場や飛散物のリスクが高まるため、安全を最優先に判断します。

 

 

夜間作業の安全対策

夜間作業では、照明を十分に設置し、暗い場所がないようにします。

加えて、反射素材が付いた作業服を着用することで、視認性を高めています。

 

 

 

以上、第5回型枠工事雑学講座でした!

次回の第6回もお楽しみに!

 

 

 

 

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